先日紹介したソプラノ歌手Yaritza Vélizについての記事の中で、
下行音型の歌い方にまだまだ改善の余地があるということを書きました。
今回は、それについての補足としての解説動画になります。
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下行音型の緊張感の重要性について
ちょっと無理してミミのアリアの一節も歌ってみましたが、流石に付け焼刃的な感じは否めないですね。
やらないで後悔するよりやって後悔した方が良い!
とはよく言いますが、果たして歌ってみる必要性があったのか今更ながら疑問に思えてきました(苦笑)
ロッシーニテノールの歌い方について、8:30でネタ的に超絶技巧をやってみましたが、速いパッセージで歌うと、案外ハイCとかが楽に出たりして、
こんな高音だせないよ。
という方も、遊びでやってみると案外できたりするかもしれません。
パッサージョとかアクートとか色々意識してる暇がないので、技巧的な一部分を取り出して練習するのも時には一興です。
下降音型で、緊張感をもって歌う曲は、
どうやって見極めたらよいのでしょうか?
素人な質問ですみません…
めぐみさん
それは伴奏のディナーミクや歌詞のアクセント、重要な言葉がどこに来ているかなど様々な要因があるので、
一概には判断できませんが、最高音があえてフォルテの表現で書かれていなかったりする時は、その前後の歌い方が重要になってくるのは間違えないでしょうし、
その中でも、下行音型からオクターヴ以上の大きな跳躍がある場合なんかは非常に重要だと思いますよ!